sunny saki's diary

すべての激務労働者に捧げるブログ

エージ


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先週、モールにある本屋さんにいったのですが目当ての本が見つからず、久しぶりに図書館に行ってみました。

1980年代のバブルと呼ばれる時代は私にとって非常に興味深いものです。その時代を私は過ごしてはいませんが、映像や写真で見る当時の人々は今よりもずっと自由で開放的に感じます。

映画や音楽など文化的な面でも貧欲に外国のものを取り入れ、それを自分達の形にした上で消化していたことが分かります。

ただ、その当時の新聞を読んでみると決して日本がパラダイスではなかったことがわかります。1985年3月の新聞では大学を卒業しても女子にとって就職は大変厳しい時代であると書かれてますし、戦後を支えた中小企業の倒産・破綻なども問題として捉えられています

また週刊誌に東電の経済研究所の20代女性の方の論文が一部掲載されてましたが、少子化・高齢化・公的年金は重要な課題となり判断は困難を極めるであろうと。この記事が書かれたのが80年代初頭なので、それからすでに40余年の月日が流れたことになります

私の叔父さんはよく昭和をいい時代だったと言います、自分達のまわりが少しずつ良くなっていくのを肌で感じていたとも言います。私が叔父さんの年齢になった頃はどんな時代だったと話しているのか?

新しい価値観が創造され、あらゆるものが塗り替えられていく今、私には時代の羅針盤が示す先に何があるのか想像もつきません。とりとめもない想いを巡らせていると気がつけば夕刻です、時間の経つのは本当にはやい