名将

今はもう誰もいません。皆は歴史の向こう側に消え去りました。その時代に生まれたのは幸か不幸かは誰にもわかりませんが、少なくとも現代を生きる我々などからすれば想像を絶する世であっただろうと

暴力などもっての他、話し合いによる解決を。まぁそういう一面もあったでしょうが、局面においては武力による解決を選択したのではないでしょうか？勝てば官軍、力こそ正義、時は戦国の世でありました。

男性誌でよくある好きな武将ランキング上位において、常にランクインしてる三大キングと言えば織田、豊臣、徳川ですが、私個人は少し上の世代になりますが、今川義元公です

乱世の世でありながら駿、遠江、三河、尾張の一部までもを統治し内政、外交にも長け、軍事面でも他国の侵攻を許さなかった強者。私は今回、この内政という面に着目します

民に関する資料は少ないのですが、これだけの領土において大規模な農民の反乱もなく、街道の整地による商業の発達を促進し自由経済を実現していた。凄すぎです

人の扱いが上手で、人望もあったのでしょう。まあこれだけ地位ある人間なので黒い部分も半端なかったとは想像できますが、もしも私が戦国に移住するなら、候補地のひとつです

ご存知のように最期は織田家の家臣に討たれます。戦の果てでもなく、まさか今日がその日になるとは夢にも思わなかったはずです…。