sunny saki's diary

すべての激務労働者に捧げるブログ

響くもの


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こんにちは。いきなりですが意外な場面で我に返ったという話を。

人は見かけによらないとか、やはり人間見た目どおりだな…とか、別にその人と特別な付き合いがなくても言ったりしますよね。

朝、いつもより一時間はやく出勤するために家を04:45に出ました。途中のコンビニで朝ご飯を仕入れていこうと思い歩いていくと、私の前を若い男性が歩いています。

こんな朝早くからお勤めご苦労様ですと、きっと私は誰かに言って欲しかったのか?その言葉を彼の背中に呟きました。

が、その直後に彼は思いもよらぬ行動をとります。おもむろにポケットからビニール袋を取り出すと、落ちているゴミを拾いだしました。

後を歩いている私には気付いてないようです駅が近づくとビニール袋をリュックに押し込み、ダッシュで階段をかけあがり消えました

私は鞄を両手に持っていたのでエレベーターを使いましたが、ドアのガラスに映る私の顔は眠たげなロバのようです…これはイカンよ

なんかわからんけど負けたぁといいますか…すごい素敵な場面に遭遇したのに、なんともいえない気分になってしまいました。

その後、揺られながら40分の仮眠に入りましたが、ずっと昔に父親から説教されていた時、見かねたお祖父ちゃんが父親に向かって

信号ひとつ守れん大人が偉そうに言うな、と父親にイチャモンをつけて大喧嘩になった時のことを思い出し、そうだよそれだよそれ

最近、新人さんと一緒に仕事していて時々、我ながら偉そうにしてるなぁと感じていたので、このあたりに響いたのだなと。イカンよ謙虚なこころを忘れたら…気を付けなくては