sunny saki's diary

すべての激務労働者に捧げるブログ

世代


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時々、時間なんて止まってんじゃないか?と思うことがあるんです。

週に一回、仕事で居住地から200キロ程離れた町に行くのですが、その途中いくつかの山を越えて行きます、もう10年くらい通ってますので、いつもの見慣れた光景です。

いつも通過していく道沿いには、その町で暮らしている人達の生活を感じさせる風景を見ることができます

昭和の繁栄時代、 道路沿いにたくさんの個人商店が連なり、細い路地の入り口からは夜の社交場であっただろうと思われる看板も見えます。ただ今は商売として開けているのではなく、店舗兼住宅としてその姿を残しているようです。

近くには学校、役場、工場などもあり、路線バスの発着所もありますが、モールや、いわゆる大手外食チェーン店やコンビニなども見当たりません。別のエリアにあるのかもしれないけど?

時間帯には、たくさんの小学生が列をなして登校してます。ほとんどの横断歩道には、おじいちゃんやおばあちゃんの見守り隊がいて、子供達を引率しています。

ところで若い人達の姿をほとんど見たことがありません、高校生、会社勤めの人達のことですが???

少し前に、この近くで幼少を過ごしたという方に聞いたのですが、そういう年代の人は、かなり早朝の車やバスで市内に通ってるそうです。帰宅も遅いので、夜はほとんど外に出ないのだとか。その方も親世代迄で市内に引っ越したと言われてました。

姿を変えて時代を越えてゆくものもありましょうが、そのままの姿を時代として残していくものもあるのでしょう。