sunny saki's diary

すべての激務労働者に捧げるブログ

DNA


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馴染みのお客さんからオーダーが入ります。指定された条件をもとにイメージを読み取ろうと、素材集を見ながら文字に起こしてみます。自分の趣向が判断を遮ることもありますが部分的な修正を前提に提案します

ここまでで70~80ポイント獲れていないと、展開は厳しくなってきます (自己採点) 修正を重ねているうちに原型が崩れ、場合によってはリセットしなければならない。

これは依頼する側と された側の互いにあるものを重ねる共同作業です。一番重要なことは、イメージは本人の中にしか存在しないということ。イメージを具体的な形にすることの難しさを痛感します

私は文章に関しては素人ですのでプロの方が書かれた美しい文章や知性溢れる文章を読むと、溜め息がでてしまいます。

なにもこれは仕事に限ったことではなくて、普段の自分にも言えるのです、想像力は逞しいのですがチョイとズレテルのが玉に瑕…そういうことを話すと、”そのほうがいいんですよ゛などとフォローされる始末。

自作をオリジナル、オリジナリティーと評し、それを個性として捉えるなら、それは誰かの何かに必ず影響を受けているはずで、誰にも何にも影響を受けずに存在するのは不可能なこと

親は生まれて最初に接する他人だと聞きました。生まれた瞬間は、未だ親を認識出来ていないという意味らしいですが。親、兄弟、友人、他人…などとの関わりを経ながら少しずつ自分らしくなるのでしょうか?

にしても私は誰の影響でこんなことになってしまったのでしょうか?