sunny saki's diary

すべての激務労働者に捧げるブログ

覆い隠すもの


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仕事の帰りが遅くなり、朝からの雨がそのまま降り続いています。帰り道での買い物すら煩わしく思えてしまい、そんなに面倒やったらこのまま帰ればええやん と自分に向かって呟いてしまいます。

なにもかもが煩わしい。言葉にすればそういうことかもしれません、かといって仕事場での自分はいつもと変わりなく、当たり前のように今日も、たぶんいつもの自分のままなのでしょう。

なんなんだろう、この気分は?実はその正体に私はとっくに気がついています。

今は感染症の影響で人と会って食事をすること顔をあわせて話すことですら ままならない時代になっています、ほんの数年前からすると考えれないことです。悪いのはウィルスそのものなのですが、感染する人が悪いかのような論調を見聞きするとなんだかなぁと

言いたいことはわかります、感染しやすい行動を避けて、ウィルスを拡散させないように被害を最小限に留めましょうということなのだと。

でもそれがそのままストレートに伝わってこないのは何故でしょう?

目には見えない何か、ウィルスはもちろんですが、何かから自分の身を守ろうとする 力 が働いているのだと思います。

日本人は よく緻密で繊細で、情感も豊かだと海外の人から言われます、またそこが理解を難しくしている一面でもあって、例えば空気を読むというニュアンスを英語で伝えようとするとトンチンカンな言い回しになってしまいます。

平時であれば、そこが強味にもなる部分が、今は自ら自分達の足を引っ張っているようにも見えます。

職業柄、単独で行動することが多い自分には影響は少ないのですが、いつまでこの状況が続くかは私達次第のような気がしてきました