sunny saki's diary

すべての激務労働者に捧げるブログ

異国の人から


f:id:sunny_saki:20210802162131j:image

私の住む町は人口 30万の地方中核都市なのですが、外国人労働者(実習生)の数は5~6千人くらいと聞いたことがあります、たぶん地方にしては多いほうだろうと思ってます。

近所の大手チェーンの店には時間帯を問わず外国人労働者を見かけるし、驚いたのは車のオイル交換をしてもらいピットから呼ばれて行くと、作業しているのは半分が外国の人、流暢な日本語で説明をし、アリガトウゴサイマシタと見送りまで…お・も・て・な・し

私の職場や同じ敷地内にある工場でも彼らはたくさん働いていて、もはや彼ら無しでは成り立たないのではと感じてしまう。こういう話は行政や政策と深く関わりがあり難しい問題とは思うのだけど、憂うべきことなのかは今の私にはわからない。

ずっと前、宅配のバイトで繁華街にあるビルによく荷物を届けていたのを思い出したけど老朽化したビルの上階のフロアーは、東南アジアからの出稼ぎの人達が生活していて、決して余裕のある生活感はなかったような。

ある時、そこの住人から仕事場に届けて欲しいとメッセージをもらい住所を訪ねると、駅前のビルにある外国語スクールで、そこで講師として働いていた彼女は凛々しく別人のように見えたのが印象的

荷物は海外からの国際便で毎月届いていたと記憶にあるけど、ある時 彼らは その包みを開け中に入っていたTシャツと見慣れないジャンクフードを私に差出し゛いつもアリガトウ・お前もたいへんだな”みたいなことを言われた、戸惑っている私を見る彼らの笑顔は、どこか優しげで、私よりだいぶ年下と思う彼らは私より大人びていたような